『侍戦隊シンケンジャー 第三話 腕退治腕比』

ツイッターなんぞ始めたこともあって、半年放置している間に編集画面のデザインまで変わってしまっていた。
とりあえず特別編DVDも出てしまったけど、のんびり追いかけていく。

あらすじ
ひとりだけ極端に実力が不足している千明に対し、丈瑠は特別に厳しく接する。
反発した千明は屋敷を飛び出し高校の友人と遊びふけっていたが、そんな中で現れたアヤカシとの攻防に友人を巻き込んでしまう。
失意に沈む千明に、丈瑠は「明日までにあのアヤカシを破れないなら、シンケンジャーをやめろ」とまで言い放つ。
その言葉に発起した千明は、持ち前の奇策を駆使して見事アヤカシの技を破り、最終的に勝利を収める。しかし戦いの中で正攻法で敵の技を見切る丈瑠を見て、自分の未熟さを痛感。彼を超えることを目標に掲げるのだった。

感想

  • 千明回。
  • 冒頭からウザい&お笑い担当の流之介がブレない。早起き出来なくて黒子に着替させてもらってる千明を説教しながらも自分も下はパジャマのままだった、とか。流石だ。
    • でも着替えながらでも、後ろからの殿の不意打ちを前回りで避ける。シンケンジャーならこれくらいできて当たり前らしい。
  • モヂカラ訓練のために書き取り五百枚、と言われて「五百枚」と一枚の紙に書いて提出する、と言うとんちは、wikipedia的には千明の柔軟さを示す美談扱いになっている。気がする。
  • アヤカシ連中は、ドウコクの完全な部下じゃないところがいいね。それぞれに自我があるというか、道々の輩っぽいというか。腕が伸びるだけだけどロクロネリ格好いい。
  • そんなロクロネリの必殺技はズームパンチとズームアームブリーカー。10人くらいまとめてジーグブリーカーする恐ろしい技だ。シンケングリーンだってボコボコだ。
  • で、そんなロクロネリの技を一晩で攻略せよとムチャ振りをする殿様。この頃の殿様は本当に厳しいな。
  • 叱られたシンケングリーンが、一晩じっくり考えて、持ち前の奇策で攻略する→叱ったシンケンレッドはまともに攻略する。の流れで、グリーンの見せ場を作りながらレッドの格を上げてグリーンの今後の成長を促す、という実に丁寧な作り。シンプルながらいい脚本だった。
    • ズームパンチ避けるのに、一般通行車を盾にした点だけが気にかかる。朝まで正座させられるレベル。
    • そして今回も、熊折神はペチペチペチペチ可愛い動き。