真・女神転生 STRANGE JOURNEY日記

ドラクエ9が110時間掛けてようやくエンディングまでたどり着いたので、こちらをプレイ開始。
デビルサバイバーは絶賛停止中だが、そのうちやる。
例によって例のごとく、ネタバレを含む。


ストーリー
人口70億に到達しても繁栄を続ける人類であったが、国家間の情勢不安やら地球環境問題やらでそろそろ成長もストップ高を迎えつつあった。
そんな中、南極に謎の異次元空間「シュバルツバース(滅びの地)」が突如出現し、徐々に規模を拡大し始めた。その侵食が南極にとどまらず、そのうち世界全土を覆ってしまうことを突き止めた各国政府は、合同で選りすぐりの精鋭を集めたシュバルツバース調査隊を結成、現地に派遣するのであった。

4隻の最新鋭揚陸艦からなる調査隊は南極上空からの進入を試みるが、謎の落雷に遭遇。各艦バラバラとなってシュバルツバース内に不時着する。
1号艦レッドスプライト号は動力回復までその場を動くことが出来ず、バース内に棲息する謎の知的生命体「悪魔」の襲撃を受けながらも調査隊メンバーは現地の調査を開始。はぐれた残りの揚陸艦の探索に赴くのだった。


感想

  • と、いうわけで、うちの主人公の名前はジョウ・タケル(城 丈)でございます。
    RPGで主人公が日本人の場合は「高原日勝」にしている自分だが、今回ばかりはジョジョにせざるを得なかった。ジョジョのストレンジなジャーニー。
  • ゴア隊長や科学班のゼレーニン女史との挨拶もそこそこに、己の性格診断が始まる。ジョジョなので、「策ではなく勇気」をモットーに紳士を目指した前のめりな回答を繰り返していたら、スタンスがアタック型になった。なんだ、いつも通りじゃないか。
  • ゴア隊長の格好いい演説→事故→散り散りに遭難→悪魔出現→悪魔召還プログラム発動!までの展開がスムーズで良い。P4やデビルサバイバーはちょっと前置きが長かったかも知れないね。襲ってきた悪魔に早速隊員が数名惨殺されたのもいい感じ。悪魔ですからね。ペルソナシリーズに足りない(もしくは要らない)のはこの殺伐とした雰囲気なのかな。
    • 南極に突然出現した異次元空間に調査に行ったら謎の知的生命体と戦闘になったと言えば「戦闘妖精・雪風」か。
  • かっちょいいデモニカスーツ。このスーツが無いと悪魔を視認することも出来ないので超大事。かっちょいいし。
    • 経験値を稼ぐと、人間じゃなくてスーツがパワーアップするという設定らしい。戦闘経験を積むことでスーツが持ち主に最適化しながら長所を伸ばしていくらしい。アーマードマッスルスーツか。
  • 不時着した艦内から数名の隊員が悪魔に拉致されたので、救助に向かう。フィールドは自分でマッピングしなくていい世界樹の迷宮。ゲームのテーマが違うからだろうけど、若干物足りないかも。
  • シリーズ恒例でピクシーが仲魔になってくれたり、レベル上げたり、自力会話でノッカーを仲魔にしたり。戦闘は被ダメージがでかいので、ドラクエと同じ気分でいたら多分一瞬でゲームオーバーになる。弱点を攻めると、相性のいい仲魔が追加攻撃をしてくれるCO−OPシステムだが、敵に使われた時が怖いなあ。
  • 拉致られた隊員たちはマップ各所で棒立ちになっていて、殺されたり食われたりとかは特にしてなかった。さらった目的が判らない。「おっと人間どもが迷い込んできたな。まだMAPの動き方が判らないだろうから、適当に目標地点を決めてやって移動の練習をさせてやろう」とかか。雪風の流れで、そのうち主人公も拉致られて、捕虜になった先で一緒に捕まった仲間の隊員の肉を食事に出されるとかそれくらいのところまで期待しているんだけど、そこまでいくとR18か。


真・女神転生 STRANGE JOURNEY(ストレンジ・ジャーニー)

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