2008年35号
四大少年誌(ジャンプ、チャンピオン、サンデー、マガジン)の中から、今週特に印象に残った8〜10本の感想を書くコーナー。
某感想検索サイト様に引っ掛けてもらうために、この但し書きを毎週つけていくことにした。
- 本格的に中学生活がスタート。おなじみの面子に混ざって新キャラも登場。
- 超能力者は無意識でも能力が関与している可能性があるので、スポーツ競技等には公式参加が出来ないという話。SFだ。
- エスパーとしてのしがらみに囚われず、無限の可能性を感じて健やかに育って欲しいと言う、彼女らの周囲の大人たちの、この素晴らしい温かみ。皆本の「君たちは何にでもなれるしどこにでもいけるんだ」と言う台詞を思い出しつつ、しんみりした。
- 坂道が先輩の指示を受けて飛ばす中、先頭を走る今泉と鳴子は互いの手の内を読みながら牽制し合っていた。そこで彼らを待っていたコーチらしき老人は、助言を与えつつ後ろから迫る坂道の存在を二人に告げる。
- またまた猛者っぽい、ちょっと安西先生みたいなコーチ登場。実力者のライバルと先輩とコーチ。そして応援してくれるなんか可愛い同級生の女の子。どれだけ恵まれた部活だ。
- 幹ちゃんの兄貴はこの学校のOBらしい。何故かなんとなく、サングラスの主将が兄なのかと思っていた。
- しかし車内の会話にもあったが、この漫画には色恋沙汰を期待していいのか。それってまさに自転車男にならないか。
- 今泉と鳴子。両方とも良いキャラなんだけど、流石に今回は今泉が勝たないと立つ瀬がない気がする。山登ってる最中に「山は苦手だぜ」発言も出たことだし。坂道を含めて三人の関係が気になるところだ。
ワンピース
- 何故か各所に現れるくまや、黄猿と遭遇するルーキーたち。戦桃丸らしき人物も姿を現した。
- 量産型くま。見開きで6、7体並んでいる絵はぜひ見たい。
- ルーキーたちが本当に格好いい。彼らは基本的に「くまやら黄猿には勝てないよねえ」とは思っているんだけど、だからって全く慌てたりしない姿が素晴らしいと思う。自分たちの実力や身の程をある程度冷静に把握しているけど、でも世の中に絶対にどうしようもないことなんて何も無いと確信している。実力に裏打ちされたそんな自信を、今まで何一つ活躍シーンが無くても読者に理解させる強者たち。尾田先生は化け物か。
- 生徒たちの危機に奮戦する新白連合+αたち。悩みながらケンイチと殴り合いを続けるボリスだったが、先生の危機についにケンイチとの共闘を決意するのだった。
- フラグ立ちまくってたボリスがようやくの参戦。この話で一番気になるのが、最終的に彼がどうなるかなので、今はそれに向けて鬼のような活躍をしてもらいたいものだ。
- 真マッハ突きを会得した克巳。遠くから何故かそれを感じ取ったバキだが、あまりそれは気にせずティラノサウルスとリアルシャドーを展開するのだった。
- 加藤と末堂が元気だった!もうそこだけビックリ。
- 真マッハ突き編み出しちゃった後の克巳の顔がちょっとバキっぽい。これが強者の愉悦か。
- 「またリアルシャドーかよ・・・」と全国の何万人の板垣信者が思っているであろうか。大体、ピクルは普通にティラノと戦って勝ってるんだから、ティラノとリアルシャドーしても仕方ないだろうと思う。オリバと戦う前に、オリバに負けたゲバルと戦うようなものじゃないか。
- 金剛VS爆熱今度こそ開始。
- 金剛と爆熱のスペックが、明らかに他の番長と異なる。他の番長がせいぜい山風忍者止まりなのに対し、彼らだけドラゴンボール。二人が突然舞空術を使って空中戦を始めても、多分そんなに驚かない自信がある。
- 爆熱の敗因は、喋りすぎなこと。彼には初登場からずっと、「男は黙ってサッポロビール」感が足りない。
三ツ星のスペシャリテ
- 主人公が作ったオムレツよりもおいしいオムレツを店の人が作ったので主人公が負けを認めたら店に入ることを許された。
- 「60円の卵を1500円のオムレツに変える技術と情熱。それが私たちの誇りなのです」の台詞が良いハッタリだなあ。
イカ娘
- 最近触手がなまっているので、ちょっと筋トレしてみようと言う話。
- 腕組しながら触手を地面に突き刺して宙に浮くイカ娘のポーズが何か見覚えがあるのだが、元ネタが思い出せない。