2008年34号

 今週は仕事の都合で雑誌の立ち読みがままならなかったので、本屋で売れ残ってたサンデーを購入した。ついに「ブログを書くために何かを購入した」記念。


絶対可憐チルドレン

  • 家出した葵(中学生)を追いかけていったら超能力が暴走して大変なことになったが最終的にはいい感じに収まった。
  • 結局この中学生編最初のエピソードは、『中学生の女の子三人が、20代独身男性の家で同棲することのもっともらしい言い訳を作る』ことが目的だったらしい。まさに既成事実。
  • 「もう小学生時代とは違うぜフフフーン」とか考えてたのにやっぱりちょっと足りなくて泣いちゃう葵が可愛らしい(ロリコンではない)。こう言っちゃあなんだが、彼女には落ち込んでる姿がよく似合う。と思う。
  • ラスト3ページがまるで少女漫画。こんな展開が中学生編ではしょっちゅう出てくるのだろうか。椎名先生の公式ブログによると、中学生編は割りと気楽に明るく楽しめるそうなので今後が楽しみだ。

弱虫ペダル

  • 絶好調の坂道に対する、猛者オーラ漂う先輩たちの冷静な評価。そして叱咤。坂道はさらに加速する。
  • 才能ある者が、競技と出会い、仲間と出会い、マシンを得て、そして師(アドバイザー)を得る。四大少年誌の中で、今一番少年誌らしい展開を見せている漫画だ。読んでいるだけで体温が上がっていくのが判る。
  • 一巻購入。

バキ

  • 独歩、郭、烈の三者会談。ついに真マッハ突きが完成か?
  • 克巳が物凄い高評価を受けているが、アライJr.だってゲバルだってあれだけ持ち上げられた末にアレだったのだから、今度こそ騙されはしないぞと再度誓う。
  • 烈といいジャックといい、どうしてバキ世界の人間はあんなリスみたいな食べ方をするのだろう。
  • 超人間と化した克巳。ローランド・イスタスあたりが見たら即射精してしまいそうな多関節。異形は美しい。

ワンピース

  • キッドさん、ロー以外のルーキーたち及び黄猿が大暴れ。
  • 黄猿と対決した海賊の、「どうせ何かの能力者だろ!」発言にこの場所のレベルの高さを感じる。モブキャラでもきっと、バロックワークスの一桁ナンバーより弱い奴なんてただの独りも居ないんだろう。
  • 黄猿はピカピカの実でレーザー人間か。ヤミヤミの実の本当のライバル。

金剛番長

  • 金剛VS爆熱。の前に、歌舞伎乱心で基地爆破。全員で脱出した後、あらためて対決。
  • 負けた他の三番長の処遇を見るにつけ、戦った相手が卑怯番長だったことが歌舞伎の方向性を決めてしまった訳で、卑怯は恐ろしい子だ。
  • 感電くらいどうってことない金剛に、今更何の驚きも覚えられない。バッドステータス効果無効スキル「知ったことか」。是非ペルソナに継承させたいスキルだ。

神のみぞ知るセカイ

  • 汐宮栞編三回。
  • 古くから伝来する漫画技術『気がついたら、頭の中の考えと実際に喋っていることが逆になっている』をこれほど有効に活用した事例を見たことはない。手段と目的が入れ替わっているからか。

魔人探偵脳噛ネウロ

  • ネウロVSジェニュイン第一ラウンドで、ネウロ勝利。ジェニュイン本領発揮で、石垣’s登場。
  • 「あと一日しか生きられないなんてあんまりだよ」と言いながら折れた鉄柵を構える弥子は、敵に止めを刺そうとしているようにしか見えない。
  • ジェニュインにどんな策があるにせよ、石垣を使っても何の効果もあげられないと思う。

月光条例

  • シンデレラ編。『天女と麦つかい』なる絵本が消滅。エンゲキブがシンデレラの代役に?
  • 鉢かづきが物語に戻らなくても平気な理由が発覚。そんな簡単なことでいいのか。主人公が月打されたお話の登場人物がまずしなければならないのは、正気を失った主人公を捜すことじゃなくてさっさと代役を立てることじゃないのか。王子と天女は五日間も何をやってたんだ。
  • 絵本の世界の住人のくせに、本屋を破壊して登場する王子。「本を大切にしない奴なんて大嫌いだ!」って汐宮栞も言ってた。
  • 『天女と麦つかい』なる物語の消滅。基本的に条例が発動すればすべて元通りになるこの漫画の中で、始めての完全な死。今後、聞いたことの無いような話の登場人物が出たら要注意って言うか明確に死亡フラグだな。あまりに明確すぎて、その辺りどう扱うかが気になるところだ。

ハヤテのごとく!

  • ハヤテの過去編クライマックス。ついにアーたんの正体が。
  • 吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!なにも知らぬ無知なるものを利用する事だ…!自分の利益のためだけに利用する事だ…。父親と母親が何も知らぬ息子を!!てめーの都合だけでッ!ゆるさねえッ!アンタらは今再びハヤテの心を裏切ったッ!!
  • と、言う訳でアーたんがぶちキレる回。貴様らにアーたんの心は永遠にわかるまい。ついでにハヤテにも判らないらしい。
  • ここにきてようやく、ハヤテの両親に顔が用意されていない理由が理解できたような気がする。