2008年33号
- ロードレーサーと一体となり、エンジン全開の小野田坂道。一人目を抜き去り二人目を射程に捉えた。
- もう自転車無しでは生きてはいけない!って感じの爽快さと開放感にあふれた絶好調の坂道が素晴らしい。若者が成長していく姿はいいものだなあ。
- やはり彼はクライマーなのだろうか。今後チームで走るのか、個人で競い合うのかは気になるところだが。どっちも楽しそう。
- 居合VS道化朝夜決着。
- 道化のハッタリの効かせ方が素晴らしい。テンションの高い解説が素敵技に迫力と説得力を加えて、昔のジャンプみたいでよろしい。それを捌ききる居合の動きも何気にテクニカル。でもこの技、目の見えない相手には効果半減な気がするなあ。
- 敗れて悔し涙を流す朝夜もいい。初めて全力でぶつかって、初めて全力で敗れ去ったと言う貴重な経験を経て、彼女らもまた強くなるんだろう。始まる前は一番期待してなかったバトルだったけど、終わってみると今までの中で五本の指に入るベストバウトだった。
- 一つ前の念仏VS粘着をどうしてくれよう。
- ジェニュイン張り切る。ネウロら、血族の拠点に侵入。
- ジェニュインの、「血族世界の完成形は少数のサディストと多数のマゾヒストによって構成されるのだ」理論。
- しかし彼女の得意技はなんなのだろう。魔女だから、凄い錬金術(化学)でシックスを守りますとか?それだと、ヴァイジャヤと少し被るか。
- 等々力、石垣コンビ。驚き役にしかならない気がするが、活躍はあるのだろうか。後から出てくるっぽい笹塚の登場を盛り上げるための役とか。
- 卒業式終了。中学生編スタート。
- 思春期にもなってさらに扱いが大変になった三人娘。椎名先生は相変わらず彼女らを死ぬほど愛してるんだなあ。
- しかし、このタイプの漫画での時間経過はずるいなあ。今までに登場した無数のキャラたちが、すべてアレンジ(成長)の加わった形で自然に甦ってくる。マンネリも打破!
- 早速女子大生ナオミ。
- 高校生の明と初音。
- 中学生の澪。何故かさらに、アホに磨きがかかっていると予想。
- 結婚した末摘さん。
- シンデレラがカボチャの馬車で、峠を爆走。
- 一寸法師編と違って、シンデレラが割とコミカルで素敵。元の状態に戻るのが惜しい気がするキャラになっている。
- 車が出てきたので「あれ?」と思ったが、ちゃんと一話で壊れてくれた。やっぱりバイクのほうが熱いと思うんだ。
バキ
- まだまだ続く真・マッハ突き改良計画。
- 想像上の腕関節が素敵。異形の魅力だ。
- なんか最近あんまりプッシュするから、克巳が物凄い強キャラに見え始めてきている。
- 院長の横槍を切り抜け、無事手術終了。翌日、突然倒れる命。
- この漫画の敵は、本音と建前をきっちり分けているのが好感が持てる。院長にしても副院長にしても、命のことが気に入らなくても、遠まわしな邪魔はしても、その成果はしっかり評価している辺りが大人だなあ、と言うか。少年誌ではあまり見ないタイプだ。
- まあ、下衆野郎であることに代わりは無いが。ただ、あの院長が家に戻れば愛妻家で子供たちのいい父親をやっていたとしても、全然違和感が無いような気はしているのだ。
ピューと吹くジャガー
- ピヨ彦の親父がドラッグストアに関してぐだぐだぐだぐだ。
- ドラッグストアの良さをただただ淡々と解説するだけでギャグに出来るのは後にも先にも、うすた先生くらいだろう。