P3日記その5

 9月7日まで終了。だいぶ、うっかり全滅と言う事態は回避できるようになってきた。

 主人公のネット上での通称はキタローらしい。RPGの主人公は基本的に髪が豊富で羨ましいね。
 うちの主人公の名前は、もちろん「高原日勝」である。東京魔人学園外法帖でも主人公の名前をこれにしたら、風祭からの呼び名が大変な事になったのもいい思い出。


 天田少年とシンジが加入。天田少年の声が碇シンジ緒方恵美)なので、地味にこんがらがった。
 シンジが物凄く強い。いつも猫背で着込んだコートのポケットに手を入れてるから、何で戦うんだと思えば斧なんか振り回しやがった。そりゃ怖いよ。誰も近寄れないよ。彼が敵に悩殺されて、斧振り上げて主人公に襲い掛かってきた時が、このゲームでどんなシャドウと戦った時よりも怖かった。

 最近ストーリーが小康状態なので、微妙にやる気減。
 現在のコミュのまとめをしてみよう。

  • 魔術師 “クラスメイト” 友近 健二

 現在8レベル。本来順平がコミュのはずの魔術師を持っていった友近君だが。こいつ自分の恋愛話ばかりで、主人公が居る意味が殆ど無いんだなあ。とっとと先生追いかけて九州でもどこでも行ってくれ。

  • 教皇 “山岸風花”

 現在1レベル。始まったばかりなのでなんとも言えない。それよりも風花は本編の方で、索敵が出来なくてアイデンティティがやばいことになって悩んでる姿を見ているほうが面白い。

  • 皇帝 “生徒会” 小田桐 秀利

 現在2レベル。スタート後すぐ放置してはや3ヶ月。こんな幽霊会員を「頼れる奴だ」と思っている生徒会連中は、とんだボンクラ揃いに違いない。

  • 法王 “古本屋の老夫婦”

 現在4レベル。婆さん可愛い。古本屋の定休日が日曜なのはどうなのか。日曜にしか出没しない某瀕死の文学青年が買いにいけないじゃないか。

  • 恋愛 “岳羽ゆかり”

 現在2レベル。始まったばかり。始まった途端に、夏休みに突入して学校系コミュが出来なくなり、展開が止まってしまったという焦らしプレイである。落ち着け。素数を数えて落ち着くんだ。

  • 戦車 “運動部” 宮本 一志

 現在9レベル。主人公が入部しなければ、彼の膝も無事だったのでは。友近の状況が上がって下がる展開を見せているのに対して、彼は開始時から取り巻く状況悪化しっぱなし。最後には救いがあるといいなあ。

  • 正義 “生徒会会計” 伏見 千尋

 現在4レベル。メガネ。恐らくメガネを取ってから本気を見せるタイプのメガネなので、友人Hなどはノーセンキューなキャラに違いない。

  • 隠者 “インターネット” Y子

 現在5レベル。チャットの相手のコミュ属性が「隠者」と言うだけで、プレイヤーに対してダメージが大きい。ひどいやアトラス。

  • 運命 “文化部” 平賀 慶介

 現在2レベル。金持ちで医者の息子。何とモチベーションの上がらないコミュか。

  • 剛毅 “女子マネージャー” 西脇 結子

 現在4レベル。どうしてもタロットカード剛毅と聞くと、ストレングスのフォーエバーを思い出してしまい、結子→オランウータンの連想が働くのでそれだけで不憫なり。

  • 刑死者 “神社の女の子” 舞子

 レベルMAX。かなり重い話の末に舞子ちゃんは遠くに行ってしまいました。健気ないい子でした。将来結婚したいですね。
 彼女が最初のコミュレベルMAXと言うのは、東京魔人学園剣風帖でクリスマスの日に誰も相手にしてくれなくて、結局遊んでくれたのはマリィだけだったと言う記憶が甦ってアレな気分。

  • 節制 “同好会の留学生” ベベ

 レベル3。時々オンドゥル混じりの日本語を操る妖しいフランス人。多分普通にいい奴なんだが、後回しである。

  • 悪魔 “テレビ通販社長” たなか

 レベル2。通販の眠れる奴隷である主人公が、彼のことを知らないはずがないので主人公は嫌な奴だなと思いました。

  • 星 “他校のエース” 早瀬 護

 レベル1。後回し。

  • 月 “グルメキング” 末光 望美

 レベル2。後回し。どうでもいいが、スポーツ万能好青年の早瀬が『星』で、彼が『月』なのは所詮月はただの衛星であることよなあと感慨深い面持ちになる。

  • 太陽 “余命いくばくも無い青年”

 レベル5。今、彼が一番熱い。死に掛けの文学青年なので、さぞやこちらの心をガオンと削ってくれるアレな台詞をバンバン飛ばしてくれるであろう。


正直このコミュシステムのせいで、このゲームがプレイヤーに何をやらせたいのかよくわからなくなっている気がするんだが。素直に学園ADVか何かでやればいいのに。