世界樹4日記 その3

第3階層クリア。ネタバレ注意。

ストーリー
竜巻が猛威を振るう極寒の地・第3階層「銀嵐の霊峰」を探索するゲンペーウォーズは、山内の洞穴にて暮らすモノノフの一族と出逢う。一族の間には謎の奇病が蔓延し滅びを迎えつつあったが、ゲンペーウォーズを追ってきた冒険者ワールウィンドは「巫女の力と世界樹の伝説にまつわる『伝説の心臓』があれば、奇病を食い止める事が出来る」と告げる。
ギルド一門はモノノフの長であるキバガミの力を借り、霊峰の主であるホムラミヅチを退治し、怪物が守っていた『伝説の心臓』を入手。モノノフの一族を救うのだった。

ギルドメンバー紹介
メンバーが増えすぎて、完全にベンチ要員と化した連中がちらほら出てきたので、ここでまとめて紹介しておく。画像も無いが、気が向いたらそのうちひっそりと追加するやも。

  • ダンサー・マイコ

   「良き名を付けてくださいませ…」

    • キヨモリの実母。辺境伯シラカワの妾だったが、宿った子供が災いをもたらすとの託宣が下ったので、出奔逐電。タダモリの下に身を寄せている(という設定)。これだと辺境伯がキヨモリのとーちゃんになってしまうじゃないか。
    • その1で紹介した5人とほぼ同時期に作った、最古参メンバー。初期は、リジェネワルツが重宝してタマコと交代で回復役もこなしていたが、気がついたら使わなくなってた。
    • 前衛にタダモリ、キヨモリ、マイコと並べる感慨深さ。
    • 話がずれるが、父子のソードマン二人によるWソニックレイドは、剣士の心得の補正もあって割とナイスな瞬間火力。第2階層では重宝した。
  • アーチャー・ノリキヨ

   「カッとなってやった。こんなことになるとは思わなかった。今は反省している(妖精化)」

    • キヨモリの友人。美しい物が好き。タマコとか。
    • 「矢は的の真ん中を射抜くのがもっとも美しい」とか言ってたのでとりあえずアーチャーにしたけど、アーチャー枠には封じのスペシャリスト・ヨイチと攻撃ブーストの鬼・ タメトモ(後述)がいるので、彼に出番が回ってくることはもはや無いのであった。南無。
    • サブクラスでミスティックを取って名をサイギョウに改めるつもりだったけど、それすら面倒くさくて放ったらかしになっている。大河でもうちょっと出番があったら復帰の目もあるかも。
  • ルーンマスター・アクザフ

   「ココデ買ウタコトハ、内密ニナ!ココデ買ウタコトハ、内密ニナ!(第2階層の巨大オウムに蹴り飛ばされて即死)」

    • 一門を潰そうとする獅子身中の虫。前世では鬼の副長だったり、爽やかな居眠り剣法の達人だったり、寡黙な隻腕剣士だったりしたが、今回はお歯黒のホモです。コワイ!
    • ルーンマスターはトバインが炎、トキコが雷なので、彼は氷かなと思っていたが(ナリコは転職済) 、秀才らしさを表現するために全属性を網羅させてみることにした。結果、見事に器用貧乏で出番が無くなった。
    • キャラを作った頃には大河本編でも退場していたので、使うモチベーションも上がらなかった。
  • フォートレス・ユラゴゼン

   「べ、別にアンタをディバイドガードしようと思ったわけじゃ無いんだからね!勘違いしないでよね!……と、父が!」

    • 第3階層時点ではまだ作ってないヨシトモの嫁。ヨシトモを作る前にベンチ要員となった。原作通りの不憫な嫁になってしまった。
    • 判を押したようなツンデレフォートレスだけど、キャラクターはフォーちゃんのアレじゃなくて、おかっぱの方の娘です。外見まんま田中麗奈やないか!
    • メインフォートレス・タダマサのローテーション要員だったが、他メンバーよりレベルが劣る状態でディバイドガードなんかしたら、真っ先に死ぬよね……。と言うことで使いどころが無くて退場。

以上は、ほぼ完全に戦力外通告。たまに気が向いた時に連れていくが、高レベルダンジョンに行ってもあまりレベル上がらんのよな。食料とかブーストで経験値補填した方がいいのか。
以下二人は、まだ割りと使っている準レギュラー組。サブクラスも取っている。

  • ダンサー/ミスティック・ゴシラカワ


「ゾクゾクするのう!」

    • 原作のラスボス。朝廷の歪みのすべてを背負った、ぎゃわんぶらあ自己中心派。 あらゆる芸事に秀でている。
    • ローテーションでたまにパーティーに入る感じなので、基本低レベルで装備もしょぼい。そんな状態で推奨レベルが10は違うダンジョンに潜り、敵の攻撃をダンサーの回避スキル頼みでくぐり抜けながら前衛にて舞いまくる。で、何とか生き残って「余は、生きておる……!」とつぶやくことに人生を懸けているアカギ系天皇
    • 最近は方陣も覚えたので、毒やら封じやらの数々の嫌がらせを会得して水を得た魚のような状態。
  • アーチャー/ソードマン・タメトモ


「封じだの……リンクマスタリだの……、何を言ってるのかさっぱり判らん!!(フルメタルアロー)」

    • 一門の最終兵器。「地下に鎮西八郎が隠してあるくらい言ってくださいよ!」と言われたので出てきた。大地に立った。燃えあがれ燃えあがれ燃えあがれタメトモ。
    • 冗談抜きで封じとか一切取ってない。今のところロングショットとフルメタルアローにほぼ全振り。一応、ロックオンは正鵠の妙に備えて取ったけど。サブクラスのソードマンも、攻撃ブーストに全振り。戦闘は破壊力です。
    • そのおかげで、まだレベル20になってないのにキヨモリより火力が高い。フルメタルアローで前後2体貫通したら、「こいつは強力すぎる!」とつぶやくのがお約束。

攻略
世代交代&サブクラス

  • レギュラーが世代交代しました。タダモリたちに代わり、ソードマン/ダンサー・キヨモリ、メディック/フォートレス・モリクニ、ルーンマスター/メディック・トキコがパーティーの軸に。あとの二人は状況に応じてローテーション。
  • 出番が多いのは、フォートレス・タダマサ、ナイトシーカー・ムネノリ、アーチャー・ヨイチかな。三者三様で欠かせぬメンツ。 初期レギュラーの残り三人(タダモリ、タマコ、トバイン)も使ってるけど、低レベルメンバーの護衛係になっている感じだな。
  • メンバーで高火力なのはトキコの雷印術だが、最強火力はムネノリの盲目からのシャドウバイトorアサシネイション。ボス戦で重宝した。
    • スキルポイントをアサシネイションに振っているので、ムネノリの殺人剣も堂に入ってきた。良い感じだ!裏柳生だ!総帥だ!
  • 逆にリーダーのキヨモリの火力が案外しょぼい。一番の仕事がパッシブスキルのソードブレーカーになっている。瞬間火力は大したこと無いが、その分、ラウンドソードとかサブで取ったダンサーのカウンターサンバや剣の舞など、対多人数の雑魚戦で真価を発揮するタイプか。一門には無くてはならぬ男なのは間違いない。
  • トキコがサブでメディックを取ったら、TECとTPブーストのおかげで本職のモリクニよりもよっぽど頼れる回復役になってしまった。その分、モリクニは防御陣形とかしてるけど。

ボス戦

  • キバガミ戦は3回目で勝利。何とか削って削って、TP尽きたあたりで食いしばられた時の絶望感は割とトラウマになった。
  • ホムラミヅチ戦も4回目で勝利。うち2回は、ウロコ除去の詰め将棋に失敗して全力ミヅチに1ターンキルされている。最終的には耐熱ミストを山ほど買い込み、氷銀の棒杭をしこたま伐採して挑んだら割と余裕の勝利。
  • パーティーは前衛がキヨモリ、ムネノリ、キバガミ。後衛がモリクニ、トキコ、ヨイチ。レベルはキバガミより少し低い36〜35でヨイチだけ25。主なダメージ源はキバガミのチャージ→氷刃と、ムネノリの盲目シャドウバイト、トキコの輝き稲妻。ヨイチが後衛からヘッドとレッグをスナイプし、あとは飛んでくるウロコを棒杭で各個撃破。キヨモリはマインドブレイクと耐熱ミスト係で、モリクニがパーティーヒール。ウロコさえ無ければ特に苦戦しない相手だった感。
  • プロの人達はきっと、キバガミを連れて行かずに全力ミヅチと戦って撃破するんだろうなあ。怖いなあ。

今後

  • いよいよモノノフ解禁となったので、満を持してヨシトモを作る。とりあえず使ってみたけど、なかなか良い感じの火力。4層は源氏パーティーでプレイしようかなと考えている。
  • ちょっとだけ第4階層を覗いてみて、予想外の展開でちょっと「おー」ってなった。なるほどなるほど。
    • なんとなく、「上弦の月を喰べる獅子」っぽい展開。目的地を目指して上へ上へと進むごとに、文明レベルが上がっていく。ウロビト(木だか虫だか)→モノノフ(獣)→そして人。キヨモリ、まさか、お前、「進化」しているのか……!
    • 世界樹に上り詰めたら、螺旋が完全に混ざり合って遺都シンジュクのビルの屋上でアレになるエンド。

上弦の月を喰べる獅子 上 (ハヤカワ文庫 JA ユ 1-5)

上弦の月を喰べる獅子 上 (ハヤカワ文庫 JA ユ 1-5)